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2007年3月 4日 (日)

パフューム ある人殺しの物語

Perfume映画館にて『パフューム ある人殺しの物語』を観ました!

『パフューム』は、世界45か国で発売され1500万部の売上げを記録したパトリック・ジュースキントのベストセラー小説を映画化したもの。

スピルバーグや先日アカデミー監督賞を受賞したスコセッシなどの巨匠が映画化権を熱望しても首をたてに振らなかった原作者を、長年かけて説得し、ようやく映画化にこぎつけたのだそうです。

Run 監督は『ラン・ローラ・ラン』で注目を浴びたドイツの映画監督トム・ティクバ

内容は・・・

18世紀のパリ。悪臭のたちこめる魚市場で産み落とされたジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)は天才的な嗅覚の持ち主。

美しい女性たちの香りで究極の香水を作るため、恐怖の連続殺人鬼と化していく・・・

というもの。

まず最初に「えっ?」って思ったのは、舞台が18世紀のフランスなのにみんな英語を話していること!

ハリウッド映画だったらわかるのですが、この映画ドイツ・フランス・スペインの共同制作なんですよね・・・・何故かしら?

でもそんな疑問もすぐにふっとぶほど、映画に引き込まれてしまいました。

最初の方は「おえ~!なシーンがたくさんありましたが・・・

(うじ虫系が苦手な人には辛いかも・・・)

物語の導入部としてはとても興味を引かれる感じになっていました。

Perfume_soundまた、ベルリンフィルの壮大な音楽をバックに展開していくストーリーは、連続殺人という恐ろしい犯罪が描かれているにもかかわらず、怖いという感じはあまりありませんでした。

映画『パフューム』オリジナル・サウンドトラック

そしてこの映画の最大の注目点は匂い!

冒頭の臭そうな匂いから香水のいい匂いまで、さまざまな匂いが映画に漂っています。

私の中では名作(迷作!?)の『嫉妬の香り』(辻仁成氏の小説を基にした香水がたくさん出てくるテレビドラマ:残念ながらDVD化されてません・・・)の放送中は、

匂いつきのテレビがあればいいのに!

と思いましたが、今回は、

匂いつきの映画があればいいのに!

と思いました。

(ただし、前半部の「おえ~」なニオイは嗅ぎたくありません(^^;))

技術的にはできそうな気がするんですけどね・・・・あと10年後くらいにはできるかしら?

さて、この映画のキャッチコピーである

「映画史上、もっともセンセーショナルな結末」

についてですが・・・

確かにびっくりな結末です(@0@)!

こんなオチだなんて予想してませんでした!

最後の方は、ヘタしたら失笑をさそいかねない展開になりますが・・・

ラストは悲しい感じでした。

人によってはこのオチを受け入れられない人もいるかと思いますが、私的にはあり!でした。

ストーリー展開が未熟な映画でこのオチだと「はあ?」って感じになると思うのですが・・・

この映画では、それに至るまでの主人公の人間性や匂いに対する異常な執着心をきちんと描いているので、意外にすんなりと受け入れることができました。

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、クライマックスではたくさんのエキストラによるものすごいシーンを観ることができます

(ちょっと笑えるかも・・・(^^;))。

映画は2時間半と長めですが、それほど長さを感じることなく観ることができました!

今日の一言「宣伝部長の桜塚やっくん『パフューム』の関係っていったい・・・??彼(彼女!?)いい匂いがするのかな??」

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