『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』初日舞台挨拶!
映画館にて『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』を観ました!
←丸の内ピカデリー1の入口前では予告編が流れています。
リリーさんの原作は読んでいないのですが、大泉洋さん主演のドラマを観てストーリーがわかっていたので、観に行こうかどうしようか迷っていたのですが・・・
この映画の特番をテレビで見て、
「やっぱり観にいこう!」
と思い立ったのでした。
そして、
「せっかく観にいくなら初日舞台挨拶の回にしよう!」
アクセス集中で落ちまくり(-_-;)。
でも、数十分後になんとかつながり、2階の限りなく最後列に近い席をゲットすることができました(^^;)。
チケット取れただけでもラッキーだ・・・
と思って行ったのですが、結果的に2階席で大正解!
映画の後、舞台挨拶が始まるまでちょっと時間があったのですが・・・
何やらまわりのお客さんがザワザワしながら、2階の真ん中あたりの席を見ています。
「誰か芸能人が来てるのかな?」
と思ったのですが、その時は誰だかわからずじまい。
でも舞台挨拶後に廊下にでると、ばったりその人物に遭遇!
その人物とは・・・
リリー・フランキー氏(@0@)!
初日にご本人がいらしてたんですね~!
しかもその横には、映画にも出てくるマネージャーさん?とおぼしき人や(なかなかいい男でしたよ~)、本物のオトン?らしき人もいました。
(舞台挨拶の時、オトン役の小林薫さんが「今日は本物のオトンもいらしてるので・・・」おっしゃってたので、たぶんそうなんじゃないかな~って思います)
そしてラッキーなことに、リリーさんと握手することができました!(^0^)!
映画や舞台挨拶を観た後で気持ちが高ぶっていたこともあり、
「感動したっ!(by 小泉前首相(笑))」
と一言伝えました。
リリーさん、最近気になる存在になりつつあったのでうれしかったです!
先日も、リリーさんと松岡監督が試写会で舞台挨拶している場面をテレビで見たのですが・・・
お二人がしきりに
「オダギリジョーと松たか子じゃなくてすみません!」
「華がなくてすみません!」
とあやまっていたり、
「それではフォトセッションを・・・」
といった司会者に対し
「オレら二人じゃまずいでしょ!」
「ほんとオレらで大丈夫なの!?」
と真剣に心配している姿がとっても面白かったです(^^)。
さてさて、本日の舞台挨拶ですが・・・
登場したのは、松岡監督、松たか子さん、オダギリジョーさん、内田也哉子さん、小林薫さん、そして樹木希林さん。
その中で一番面白かったのは希林さん!
何故かデジカメを持っていて、舞台の上からカメラマンや共演者を撮ったりしてました。
その様子を見て、一瞬、
林家ペーパーさん!?
と思ったのですが(笑)そうではなく、
「富士フィルムに出さなきゃいけないのよね~」
とおっしゃってました。
ということは今日撮った写真、後で富士フィルム関係の何かで使われるのかな・・・
舞台を降りる際も、振り向きざまに後ろを歩いていたオダギリさんを撮ったりしていたので、ちょっと見てみたいかも!
一番笑ったのは、希林さんの夫内田裕也さんのエピソード。
昨日、希林さんのところに内田さんからFAXが届いたそうなのですが・・・
「明日頑張れ!ロックンロール!」
と書かれていたそうです(笑)。
また、そこには、
「そのうちこっそり映画を観にいく」
と書かれていたそうなのですが、希林さんいわく、
「あの人は(目立つから)こっそりなんて行けるわけない!」
とのこと。確かに・・・(^^;)。
マスコミ向けの写真撮影では、ボク役のオダギリさんの腕に手をまわして寄り添ってみたりととっても可愛らしい希林さんでした(^^)。
一方のオダギリさんは、出演依頼を半年間断り続けていた・・・というようなことを話されていたと思います。
実生活でも母ひとり子ひとりのオダギリさんですが、この映画の話が持ち込まれたときお母さまがご病気だったと、ある雑誌のインタビューに書かれてました。
あまりにも自分の状況とこの映画のストーリーが似すぎているので、出演をためらったのだそうです。原作も怖くて読むことができなかったんだとか。
でも、お母さまの「出演して欲しい」との一言で出演を決めたんだそうです。
この映画に出ることで、親孝行できたんじゃないのかな・・・
肝心の映画の方ですが・・・
泣かせようという演出をしていない映画だと聞いていたのですが後半はずっと泣きどおしでした。
泣きすぎて、持っていたハンカチタオルの両面を使っても足りないほどでした・・・
前半は結構笑えるところもあったんですが、オカンが病気になったあたりから本当に切なくて涙が止まりませんでした。
身近にボクと境遇が似ている人がいて、そのお母さんがオカンとそっくりなので、観ていてとても辛い部分がありました。身内をガンで亡くされている方には、もしかしたら正視できない部分があるかもしれません。
私ももう一回観るか・・・と言われれば、辛すぎて観ることができないかも・・・
でも希林さんとオダギリさんが本当の親子のようで良かったし、ちょい役で様々な有名人が出てくるので、そういう面では楽しかったです。
何より希林さんと也哉子さんがそっくり!
(性格は正反対だそうですが)
やっぱり親子ですね~。
親が生きているうちに親孝行しておきたい・・・と思わせる映画でした。
←(左)東京タワー版チロルチョコレート(右)ティッシュ。
袋の裏側。東京タワーが描かれています→
このチロルチョコ、昭和30年代発売の「ミルクヌガー」を復元したものだそうで、1袋12個入りで120円!
←こちらは映画のパンフレット(700円)。
(これはちゃんと自分で買いました!)
104ページとすごいボリュームです!
内容も濃くてお買い得!!
あと、映画館入口のところに、少しですが実際に使った小道具も展示されていました!今日だけだったのかどうかわかりませんが・・・行かれる方は見てみてください~。
今日の一言「西武と阪急の間の通路にこんなものが吊るされてました・・・オダギリファンにはたまりませんね~(^^)」
←JR有楽町駅側から見るとこうですが・・・
反対側から見ると違う写真になってます!→
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