笑って泣ける！？『キサラギ』！

映画館にてキサラギを観ました！

この映画、公開直前までノーマークだったのですが・・・

何やらすごく面白い！

というウワサを耳にして観にいくことに。

ストーリーは・・・

自殺した売れないグラビアアイドル・如月（キサラギ）ミキの１周忌に集まった５人の男たち。

彼らは家元（小栗旬）が主催するファンサイトの常連、オダ・ユージ（ユースケ・サンタマリア）、スネーク（小出恵介）、安男（ドランクドラゴン・塚地武雅）、イチゴ娘（香川照之）。

５人は如月ミキの思い出話で大いに盛り上がるはずだったが「彼女は殺された」という言葉を引き金に、事態は思わぬ展開を見せ始め……。 

というもの。

映画の紹介に、

彼女の死の真相について推理バトルを展開する密室会話劇

とあったので、会話中心の映画だと観てて疲れないかな・・・と思ったのですが、

とんでもない！！

疲れるどころか、どんどん引き込まれていきました。

会話中心だし、映画にはほとんどこの５人しか出てこないし、背景もずっと一緒。

これだけ見ると、

ほんとうに面白いの（？０？）

って感じですが、ホント面白いです！

何より話がよくできていて、たくさん張られた伏線が徐々に結びついていく様はほんとスゴイ！

展開も早いし飽きるヒマがありません。

なんだかコントっぽい感じで結構笑えるのですが、それでいてちょっとホロっとくるようなところもあり・・・

これで終わり？

って思ったら、どんでん返しがあったり・・・

何より、最初はただのアイドルオタク？と思っていた５人それぞれに意外な背景がある、という設定が面白かったです（＾＾）。

この映画、「内容を少しでも話すとネタバレになる」のでこれ以上は言えないのですが・・・

一番の注目はイチゴ娘こと香川照之さん！

私的に一番ツボでした（＾＾）！

（香川さん、めちゃめちゃ笑えます！）

この映画、つくりが舞台っぽいなあ・・・・・・と思ったら、48BLUESという劇団が2003年に上演した作品を映画化したんだそうです。

上映時間は１時間４８分。

上映館が少ないのが残念ですが・・・思わず「え～っ！」と言ってしまうような驚きにあふれた楽しい映画でした！（＾＾）

今日の一言「エンドロールもちゃんと見てね！」

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